m-1グランプリ2023出場でバラエティ番組などにも出演し、お笑い界に新しい風を吹かすコンビの代表格となった真空ジェシカ。
独特の世界観の漫才が有名な彼らですが、視聴者の間では「つまらない」と辛辣な評価を下されています。
真空ジェシカが「つまらない」と不評な理由を中心に、真空ジェシカの旬な話題に切り込んでいきましょう。
真空ジェシカがつまらないといわれてしまう理由
真空ジェシカはラジオでも同じ話してたけどこういうスタンスが周知されないで芸風だけ先行して尖ってるだけのヤツみたいな見られ方するとキツい、悲しい、もったいない
ただちゃんとしてる人、みたいなレッテルもちゃうよなぁ
人柄よりアウトプットするもので笑い取るタイプはほんと難しそう pic.twitter.com/eeQtiF1i2r— あきあき (@amz_Yakionigiri) February 16, 2022
シュールすぎる世界観が人気の真空ジェシカですが、ファンや視聴者の間で「つまらない」と低評価を下されることが多々あります。
「つまらない」といわれてしまう一番の理由は、彼らが過去にレギュラー番組を務めていたラジオ番組でのトークがつまらなかったからです。
真空ジェシカは2020年4月から2021年3月までTBSラジオで「ラジオ父ちゃん」というレギュラーラジオ番組を担当していました。
番組内では放送禁止用語を連発して「ピー音」がとめどなく流れたり、視聴者に伝わりにくいネタを連発するなどして、話の内容が分からないリスナーを置いてけぼりにしてしまうトークをしていました。
ラジオでの「分かる人にしか笑えない」世界観が、真空ジェシカがつまらないといわれてしまう大きな理由の一つです。
また、真空ジェシカは二人とも高学歴です。
川北は慶應義塾大学、ガクは青山学院大学と二人そろって偏差値70超の大学出身です。
高学歴ゆえに、教養や学術的知識がないと分からないネタをぶち込んでくることが多々あり、「高学歴芸人はつまらない」というレッテルを貼られる代表的な存在になりつつあります。
川北に関しては、高学歴のせいなのか「尖っている姿勢がイタい」と漫才をしているときのキャラクターについても厳しい意見が寄せられています。
川北がトガりすぎているのもつまらないといわれる理由の一つかもしれません。
「つまらない」と低評価をくらってしまう理由に、「独特の表現力」も挙げられます。
勢いもありハマる人にはハマる真空ジェシカですが、表現があまりにも独特で「分かりにくい」「表現で損している」といわれてしまうことが多々あります。
もうちょっと分かりやすい表現をすれば、一般ウケしそうですよね。
そしてボケの川北の見た目が「不潔で嫌」という人も多いようです。
たしかに清潔感がないといえばないですが、これは好き嫌いの問題です。
しかす、川北に清潔感がなさすぎて「見ていたくない」という気持ちから「つまらない」と繋がってしまった可能性があります。
主にトークや表現力が不評な真空ジェシカですが、ラジオ番組は2021年頃から徐々に面白くなりつつあり、「ラジオ父ちゃん」はポッドキャストで配信再開を果たしています。
漫才も芸人の間では評判が良く、今後更にパワーアップして多くの人に「面白い」と思ってもらえる可能性が大きいです。
真空ジェシカの由来は?
M-1キッカケで真空ジェシカを知った人が、名前の由来となる希崎ジェシカさんに辿り着き2年前には女優を引退していた事を知ってガッカリするまでが決勝。 pic.twitter.com/MGaTnh8e52
— れんち💐:*. (@renchi_empire) December 3, 2021
M-1キッカケで真空ジェシカを知った人が、名前の由来となる希崎ジェシカさんに辿り着き2年前には女優を引退していた事を知ってガッカリするまでが決勝。 pic.twitter.com/MGaTnh8e52
— れんち💐:*. (@renchi_empire) December 3, 2021
「真空ジェシカ」というコンビ名は、川北茂澄が好きなセクシー女優・希埼ジェシカの「ジェシカ」という名前に由来しています。
そこにツッコミのガクが語呂の良さから「真空」を付けて「真空ジェシカ」という名前になったそうです。
好きな女優さんの名前をコンビ名に引用するのも面白いですが、ガクが「真空」という単語を持ってくるのも着眼点が独特で面白いなと思いました。
真空ジェシカは炎上したことがある!
真空ジェシカさんを初めて知ったNHKのネタ特番(5年前)を久々に見返したら「僕達は受信料を全く払っていません」というとんでもないツカミしてたし進行が柴田さんだった pic.twitter.com/s86VY9DSTj
— 愛妃 (@Aihi_MY) February 27, 2022
過去に「ラヴィット!」に出演した際柴田英嗣が川島の代わりにMCを務め、大喜利や冷やかしなど全てを真空ジェシカだけが担ったことがあります。
柴田英嗣はボケもツッコミも手早くこなしてくれるため、若手の真空ジェシカ2人だけではもちろん彼の役目を全てこなすことができません。
結果、番組進行がグダグダになってしまい、炎上してしまいました。
他にもNHKに出演した際受信料未払いを公言したり、川北がテレビ番組で明石家さんまやウッチャンナンチャンと週一で食事に行くとか、一緒にネタライブを頻繁にやっていると嘘をついたこともあります。
クイズ番組に出演した際には、番組全体で3回までしか使えないヒントをしょっぱなの問題で2回も使ってしまうなど、和を乱す行動をしていました。
番組進行が上手くいかなかっただけでなく過激すぎる魅せ方や発言も、炎上の理由かもしれませんね。
真空ジェシカは解散する?
AIのべりすとに真空ジェシカの漫才3行だけ書いたら解散した pic.twitter.com/kjprfJZu3N
— ともや a.k.a. 長袖上着 (@ntd95) February 4, 2022
つまらないと不評だったり炎上してしまった真空ジェシカですが、2022年現在解散するという情報は一切確認できません。
「解散」という単語が出てくるのは、過去に真空ジェシカの二人が別のコンビを組んでいて解散させ、現在のコンビを組んだからです。
真空ジェシカが解散してしまうという事実は一切存在しないので、誤解のないようお願いします。
まとめ
賛否両論ある真空ジェシカですが、今乗りに乗っているお笑いコンビであることは間違いありません。
シュールで過激すぎるため受け付けない人も多いかと思いますが、個人的には二人の表情や言葉選びなど、センスを感じます。
賞レースやテレビ番組で、どんどんキレのある漫才を見せてほしいです。