TBSドラマアンチヒーローの6/10放送の9話最新話の考察とネタバレ・あらすじ、感想、そして、事件の時系列をわかりやすくまとめました!白木の裏切りの理由とは?真犯人はだれなのか?などを考察しています!
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目次
アンチヒーロー 9話ネタバレ・あらすじと考察
明墨が志水に接見しに行き、一連のことを改めて深くお詫びする。
しかし志水は
「横領に手を染めたのも、やってもない殺人を認めたのも全て自分の弱さのせい」として、
明墨にお礼を言う。
- 2021年3月4日(死亡する前日)
千葉県千葉市花見川区
19時半頃、糸井家に客が招かれ食事会が催される。 -
2021年3月5日(死亡当日)
糸井誠さんの自宅で一家全員が死亡しているのが発見された - 死亡する前夜、嘔吐、下痢などの症状を訴え受診していた記録があるが、翌日未明に死亡する。
- 死因は「高濃度のタリウム」
死体から検出されたことから毒殺事件と断定。 - 犯人は?→警察は毒物を持ち込んだのはこの時いた「客」とみて捜査。
- 犯人の痕跡一切なし
- 糸井さんの人間関係から、親交の深かった志水を逮捕。
- しかし、志水はその時間、娘の紗耶のために「ひしみ公園」でぬいぐるみを探していた
- 桃瀬のファイルによると、
緋山の盗撮動画では、19時41分に志水が映り込んでいた。 - しかし糸井一家に犯人”らしき”人物が訪れたのは19時30分頃
- 距離的にも志水がいることは不可能。
- この時点で、誰も動画の存在は知らない。
志水が公園にいるのを知っているのは紗耶だけ。 - 警察は志水が紗耶を言いくるめてるとしか思わなかった。
- しかも
志水は会社の金の横領と、糸井とのトラブルも明るみになり、疑惑が深まってしまった。
◆
桃瀬は青山の大学時代の後輩であることがわかった。
赤峰は桃瀬の実家に行き、母親から日記を預かる。
◆
- 憧れの伊達原の下につけてとても喜んでいた。
- 6/10「伊達原が糸井一家殺人事件のアリバイを示す証拠を隠滅した」という噂を聞いた。
- 伊達原はその事件のあと、次席検事に出世をする。
- この時点で、明墨に相談するも「証拠がない」として相手にされなかった。
- しかし、志水の担当検事が明墨だったことを後から知り、それも納得する。
- 9/6深沢刑事と会う。志水のアリバイ動画を見たことを確認する。
桃瀬は伊達原の噂は深沢が漏らし言葉が広がった可能性があると考える。 - 深沢は、糸井一家殺人事件の捜査本部長だった倉田に報告した。
- その時にデータを倉田に渡した。
- その後、深沢は倉田に「あれは志水ではなかった..」と告げてられて、それ以上詮索しなかった。
- 桃瀬は証言を頼むが深沢に断られる。
- しかし改めて「志水は冤罪で間違いない」と確信を得る。
- この後、紗耶と仲良くなるために施設に足繁く通い、紗耶から信頼を得ていく。
なぜ志水が写っていたのがわかったか?
盗撮動画を送りつけられるという、嫌がらせを受けた女性から相談を受けた。
その動画を見せてもらったら志水が写っていた。
もしかして盗撮被害を相談していたのは若き日の白木だったのか!?
病に侵されていく桃瀬
明墨を病室に呼び、志水の冤罪の資料を読んで欲しいとお願いする。
「あなたには志水さんを自白させた責任がある」と。
そして「志水さんを救ってほしい」と手紙でお願いするのであった。
→桃瀬「明墨とともに冤罪を晴らすため闘いたかった」と願ったが、悲しくも叶わず息を引き取る。
◆
明墨は、瀬古判事に会い、裁判で証言してほしいと頼むが断られる。
当時、瀬古判事は桃瀬に「志水は冤罪である」と伝えられるまでなにも知らなかった。
瀬古は、自ら下した死刑判決が冤罪の可能性があるとして、贖罪のためのに紗耶がいる施設に寄付をしたりボランティアをしたりしてきた。
◆
翌日、週刊誌に明墨の「証拠隠滅、犯罪もみ消し」などの
ネガティブな記事が一斉に週刊誌に掲載される。
赤峰は志水に会いに行き、事件当時の「被疑者ノート」を借りてくる。
紫ノ宮と一緒のノートを読む。
その中に、刑事の言葉として
「嘔吐に下痢、眼瞼下垂に、弛緩性麻痺」と言われたとある。
しかしたとえ高濃度であれ、「タリウム」にそんな症状はないことを突き止める。
志水の「被疑者ノート」には「嘔吐に下痢、眼瞼下垂に、弛緩性麻痺」とあるが、
警察の調書に、症状についてのそんな文言はなかったのである。
誰かが改ざん、隠蔽したのか???
検察の鑑定が怪しい!
千葉の科捜研で、糸井一家殺人の鑑定が行われた。
その結果、使われた毒物は硫酸タリウムと判明。
それなら志水が持ち出し可能となりさらに疑いは深まる。
嘔吐に下痢はあるものの、他には、
消化管出血や、神経症状、傾眠、痙攣発作などである。
取り調べ当時、すでにこの鑑定結果はでている。
しかし、刑事は志水に「嘔吐に下痢、眼瞼下垂に、弛緩性麻痺」と言っている。
なぜか??
誰かが意図して毒物の鑑定結果を書き換えたのか!?
- 伊達原は志水を勾留していたが、起訴する証拠が不十分だった
- このままでは志水を逃がすことになると焦っていた。
- そうなると、西千葉建設の横領事件も未解決になってしまう。
- 伊達原は科捜研に指示を出し、実際は違ったのに、死因に似ている症状がある成分「硫酸タリウム」が原因として、鑑定結果を改ざんさせる。
明墨たちが調べた結果、
刑事が志水に言ったその症状が出る成分は「ボツリヌストキシン」である可能性が高いことを突き止める。
初期症状としては、嘔吐下痢などの消化器症状、その後、眼瞼下垂、複視、嚥下障害、弛緩性麻痺など
赤峰は毒の鑑定者で、すでに退職している「平塚聡」に会いに行く。
◆
明墨は倉田に紫と会いに行く。
そこで倉田からでっち上げに協力したことを告白する。
明墨は倉田に
「今更後悔したところで、二度と過去は戻ってこない。
だが未来は別です。
志水さんの命を救うことは今からでもできる。」
「糸井一家で使用された毒は硫酸タリウムじゃなかったのか」と問いただす。
当時倉田自身は
科捜研から「鑑定結果は硫酸カリウムであり、遺体からも同じものが検出された」と報告を受けたまでだった。
そして、毒の鑑定は難しいのを知っていたので、特におかしいとも思わなかったのだった。
当時の鑑定人であるヒラタはすでに病気で亡くなっていた。
明墨は赤峰にその助手を当たるように指示する。
◆
明墨の事務所に警察がやってくる
羽木精工社長殺害事件の証拠隠滅罪で逮捕される。
白木凛(大島優子)が伊達原の事務所に「緋山が殺害時着用の『血糊がついた上着』の証拠」を持って来たのであった!
明墨の裁判は、伊達原自らがやると緑川に伝えるのであった。
9話のネタバレ考察ポイントは?
白木凛(大島優子)は本当に裏切ったのか?2重スパイか
実は全て明墨が仕組んでいて、証拠隠滅罪で逮捕されるのも、伊達原に寝返ったように見えるのも、全ては、伊達原をどん底につき落とすため!?
「裁判を注目させて、伊達原の不正と、志水の冤罪を晴らすため仕組んだこと」
だったらめっちゃ面白い!
真相は殺人事件ではなく食中毒事件だった?
ただの食中毒だったのを「殺人事件」にしてしまい、しかも、死因改ざんだけでなく、死刑判決までだして、しかもそれが冤罪でした!!
っとなったら、もう全てが終わる!!ってことか?
アンチヒーローの糸井家殺人 真犯人はいない!食中毒が犯人!?
そもそも「犯人などいない」食中毒が真相というめちゃ斬新なアイデアでのドラマか!?
食中毒という、ある意味、誰にでも起こり得ることを、それをとりまく人間関係や環境とをくっつけて、組み立てて、司法が犯人を仕立てあげてしまうという恐ろしさ。「犯人なんて最初からいなかった」という真相か!?
招かれたのは誰か。。食事会に参加したのは一体だれなのか。
一切の痕跡も残さず変えることなんてできる?近所の人の勘違いかも