バラエティ番組などにも出演し、注目を集めるお笑いコンビ・ダイヤモンド。
様々な賞レースで素晴らしい功績を残すことが予想されるお二人ですが、なぜか「売れない」と低評価をくらってしまうことがしばしばあるようです。
ダイヤモンドが売れない・つまらないといわれてしまう理由を紐解いていきましょう。
目次
ダイヤモンドが「売れない」といわれてしまう理由
【祝🎉おもしろ荘2021優勝!】
元旦深夜に放送された「おもしろ荘」にて
ダイヤモンドが優勝いたしました🎊記念撮影はマヂカルラブリー先輩と一緒に🙌
これからの活躍が楽しみです🤗 pic.twitter.com/43Xk36hHFS
— ヨシモト∞ホール【公式】 (@Y_mugendai_hall) January 1, 2021
「ラヴィット!」にも出演し、今後の伸びしろが期待されるダイヤモンドですが、注目を集める一方で視聴者の間では「売れない」「つまらない」といわれています。
しかし、これはダイヤモンドだけの責任ではありません。
2020年から、世の中の情勢が激変し、お笑い番組もスタジオ人数を制限したり番組スタイルが変わったり、大きな変化を遂げました。
ちょうどダイヤモンドが「おもしろ荘」で優勝した直後でしたが、流行り病の影響でスタジオ収録はピン芸人中心のキャスティングに変化。
そのため、せっかくブレイクのチャンスをつかんだダイヤモンドのメディア露出が制限されてしまったのです。
これはダイヤモンドがつまらないとか売れないというよりは、単純にダイヤモンドのネタをテレビで見る機会が激変してしまったというニュアンスになりますね。
またダイヤモンドはトークがつまらないといわれていますが、テレビに出る機会が減ってしまって面白い部分を視聴者が見られなくなってしまっただけで、ダイヤモンドのしゃべり自体がつまらないわけではありません。
テレビに出てくるようになったのは、世の中が落ち着いた最近のことです。
「おもしろ荘」で優勝したのにテレビで見かけないということから、「売れない」という評価に繋がった可能性が高いです。
ダイヤモンドはボケとツッコミを固定せず、その時その時で漫才の役目が変わっています。
ボケとツッコミが安定しないというのも、ファンの記憶に残りにくく「売れない」という評価に繋がってしまったのでしょう。
更に、どんなにテレビの企画で良い成績を残してもお笑い芸人が売れっ子と呼ばれるほどブレイクするには一定の時間がかかります。
おもしろ荘でいい成績を残したのになかなか大ブレイクしないダイヤモンドを見て「売れない」と言った視聴者が多かったのかもしれませんが、M-1で優勝でもしない限り芸人が即大ブレイクを果たすのはなかなか難しいのが現実です。
つまり、ダイヤモンドが「売れない」といわれてしまうのはダイヤモンドがつまらないからではなく、番組構成の問題やタイミングの問題ということです。
もし今後賞レースで素晴らしい成績を残せば、ぺこぱや錦鯉のように見ない日はない売れっ子芸人に変貌を遂げる可能性もあります。
辛辣に「売れない」と低評価をせず、温かく見守りたいですね。
「おもしろ荘」自体がつまらない?
今年はいまいちだったなー 去年爆笑したんだけど #おもしろ荘 pic.twitter.com/rEo5XNsw1z
— ゼデツー (@zeldatognn) December 31, 2021
ダイヤモンドが売れない理由について検索していると「おもしろ荘 つまらない」というワードが出てきます。
一昔前のおもしろ荘と比較して、最近のおもしろ荘はあまりつまらないと思っている視聴者が多いことが判明しました。
たしかに、刺激が弱いというか、華のあるお笑い芸人があまり出演しなくなっている気はします。
ダイヤモンドが売れないといわれてしまうのは、「おもしろ荘が最近つまらなくなってる」→「つまらないおもしろ荘に出演しているのだからダイヤモンドもつまらないだろう」と思ってしまったファンが一定数いるという理由もあるかもしれません。
番組のイメージは出演しているキャストにも関わってきますから、なんとかしておもしろ荘は「面白い企画」のイメージを取り戻してほしいですね。
となると、やはりダイヤモンドがつまらないから売れないというのはデマだということになります。
ダイヤモンドは面白い!
あまりテレビに出演しないため「売れない」といわれているダイヤモンドですが、実際はとても面白いネタを多数披露しています。
たとえばスタバのサイズ名称が覚えられないなど、日常のあるあるを用いた共感できるネタが有名で、ネタを見ているとついついクスッと笑ってしまいます。
シュールでマニアックなネタを見せる芸人が多い中、共感できるネタを披露してくれるダイヤモンドは多くの人が「面白い」と思うのではないでしょうか。
そのうち大ブレイクコンビになりそうです。
まとめ
ダイヤモンドは辛辣な評価も受けていますが、先入観を取り除いてネタを見てみると「面白い!」と感じる人が多数だと思います。
世の中が変わってしまった影響で、テレビに出演する機会が少ないのに賞レースでファイナリストに残るなんてよほど実力があるのでしょう。
今後の人気上昇の勢いに注目したコンビですね。