超RIZINでの記者会見中、朝倉未来を突き飛ばしたメイウェザーのボディガード。
ジジと呼ばれるその男が、なんとRIZINに参戦します!
相手はキックボクサーの皇治。
注目度急上昇中の彼の経歴、気になりますよね?
今回はそれに加え、ジジの強さや皇治と闘うことになった理由も調査しました。
[k1大阪]
目次
メイウェザーのボディガード兼付き人のジジはなぜ朝倉未来を突き飛ばした?
今回話題となっている記者会見で、一躍注目集めることになったメイウェザーのボディガード。
さっそく、記者会見の動画を見てみました。
先入観なしで判断すると、彼は朝倉未来の見せ場をつくるために突き飛ばしたのだと思います。
動画を見れば、会見が終始メイウェザー側のペースで進んでいくのが分かるでしょう。
それが顕著になるのは、11分が過ぎたところで通訳として平本連が登場したあたりからです。
平本連は、メイウェザー側の盛り上げ役として皮肉たっぷりに朝倉未来を挑発しました。
その場が多いに盛り上がった結果、朝倉未来が発言する時間がほぼなくなってしまったのです。
そして、肝心のフェイスオフの場面に注目してください。
メイウェザーのボディガードの手つきは、突き飛ばすというほど力を込めていないことが分かります。
私には、「朝倉さん、今からあんたの見せ場だ、向かってきなよ。」と促しているように思われました。
真意のほどは分かりませんが、朝倉未来がメイウェザーのボディガードに向けたツイートを投稿しています。
9月25日の対決が格闘技ファンの期待以上の戦いになるといいですね。
続いて、話題のボディガードの経歴を見ていきましょう。
この真ん中のオッサンはBreaking Downに呼んでボコボコにしてやろうかな pic.twitter.com/AiOd1hDZa6
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) August 31, 2022
メイウェザーのボディガード、ジジの経歴は
メイウェザーのボディーガードはジジと呼ばれ、ジミー・マックの名前で活躍しています。
彼のプロフィールは以下の通りです。
- 本名/レイ・ヴィンチ・サデギ
- 生年月日/1982年4月1日(40歳)
- 出生地/イラン
- 職業/ボディーガード、セキリティ会社CEO
幼少期は医師の父を持つ家庭に育ち、比較的裕福な暮らしぶりだったとのことです。
ところが、両親の離婚を機に彼の生活は一変します。
母と共にアメリカに渡り、仕事に明け暮れる日々が続きました。
一時、父親と同じ歯科医として勤務した時期があるようです。
父親は、母親と離婚後、息子に金銭的援助をしていました。
しかし、別の女性と再婚すると、ジジへの援助を打ち切ってしまったのです。
そんな状況から歯科医になるための資金を捻出したのですから、なかなかの苦労人ですね。
そのような経験を経て、ジジはメイウェザーと同じジムで武術を学ぶことになります。
そして、2013年からメイウェザーのボディガードとして働き始めたのです。
ボディガードの中でも中心的な存在である彼は、会社のCEOやタレントとしても才能を発揮。
2017年にはラップのCDも出しているというから驚きです。
ボディガードという裏方の職業に就きながら、しっかりと表舞台にも出ている稀有な人物といえますね。
次は、多彩な顔を持つ彼の年収がどれぐらいなのか書いていきます。
ちなみにジジーのお兄さんもドクターのようです。
Happy Birthday to my big brother🎉🎉🎉
I wish you nothing but the best. You are truly an amazing doctor/surgeon just like dad. pic.twitter.com/G2c7HuKVYX— Jizzymack (@Jizzymack5) May 4, 2017
メイウェザーのボディガード ジジの年収は?
50戦無敗を誇るボクサー、メイウェザーのボディガードの年収は約15万ドルで、日本円にして1600万円だそうです。
なお、メイウェザーのボディガードになる条件には以下のようなものがあるといわれています。
- 8万ドル(約860万円)から25万ドル(約2700万円)を持ち運び、管理できること
- 体格に恵まれていること
- メイウェザーに危害を加える人間に対処できること
以上です。
ちなみに、ジジの体格は、推定で身長180cm、体重90kgだそうです。
メイウェザーのボディガードと聞くと、物凄く厳しい接し方をされそうな気がしますよね。
しかし、いきなり車をプレゼントをしてくれるような太っ腹な面もあるようです。
続いては、ボディガードのジジがなぜ皇治と闘うことになったのかを見ていきましょう。
メイウェザーのボディガード、ジジが皇治と闘う理由は?
突然ジジが皇治と闘うことになった理由が気になる人も多いかと思います。
表向きは、過去にリングでメイウェザーのお面をかぶるパフォーマンスをした皇治を、ジジが許せなかったからということになっています。
しかし、彼は単なるボディガードではなく、タレントとして格闘技ファンの間で知名度もあります。
武術の経験も十分な彼にRIZIN側から事前に根回しをしたというのが本当のところではないでしょうか?
朝倉未来とメイウェザーのファイトマネーの額が大きすぎて、運営的な面で苦しくなったのかもしれません。
仮に私の説が正しいとしたら、普段リングに上がらない人間も総合格闘技に関わるならエンターテイナー精神が必要ですね。
本当に、色々な意味で厳しい世界だと思います。
普段RIZINを見ない人がネットニュースだけを見たら、試合の内容に関係なくヒール役として認知されるでしょう。
ジジがメイウェザーを守るためなら何でもやると明言していることは有名です。
ジジが皇治に対して宣戦布告する前に、本人かRIZINからメイウェザーに相談があったはずです。
メイウェザーはその申し出を快諾したということになりますね。
ジジは当日どのような心境でリングに立つのでしょうか?
大舞台に立てて嬉々としているのか、メイウェザーへの献身の気持ちで任務を全うするのか、色々と考えてしまいます。
一番やばいのはアームレスリングルールで勝敗を決めるらしいよ😂 https://t.co/pYQ5OS2l2X
— 平本蓮 REN HIRAMOTO(24) (@REN_MMA) September 14, 2022
メイウェザーのボディガード、ジジは皇治に勝てるのか?
メイウェザーのボディガード、ジジは皇治に勝てないと思います。
ジジの持つ、最強のボクサーのボディガードとして鍛えられた精神力は経験豊富な皇治にとって侮れないものです。
どのようなプレイスタイルでくるのか、はっきりしないところも皇治にとっては不安材料になるかもしれません。
しかし、ジジには決して持つことができない大きな武器があります。
それは、RIZINに対する強い思いです。
皇治は2020年、都内に家が買えるほどの違約金を払ってK-1から離脱し、RIZINに参戦しました。
しかし、納得のいく成績を残すことができず、試合後、引退を示唆する言葉を発したこともあります。
そんな中、急遽決まったRIZINでの試合です。
相手が誰であろうと燃えないわけがありません。
ジジに求められているのは印象的なパフォーマンス、皇治が望んでいるのは勝利。
エンターテイメント要素が強い勝負であっても、同じ土俵で戦っていないように思えるのです。
この差は、潜在能力で埋めきれないでしょう。
以上の理由からジジは皇治に勝てないと予想しました。
試合決定。
日本のファイターにまでゴチャゴチャぬかしとるこの根性もあれへんマルコメ軍団の勘違い波平しばきまわしたる🖕
賛否両論。
皆で盛り上げよ。
急遽やけど、皆が応援きてくれたら力になる。
応援宜しく。
チケット問合せコチラまで↓
team.one1.info@gmail.com pic.twitter.com/SSYTC2wwTY— 皇治 (@1_kouzi) September 14, 2022
まとめ
今回は、メイウェザーのボディガードのジジが何者なのか、皇治となぜ闘うことになったのかを調査しました。
この試合を、とんでもない茶番劇と冷めた目で見ている人も多いでしょう。
しかし、この記事を通して意外と見どころがあるかもしれないと思っていただけたら嬉しいです。
[k1大阪]